SEO キーワード選択の落とし穴

ウェッブサイトにキーワードを含めたタイトルを付け、多数の検索エンジンにキーワードを含めたタイトルを登録するとします。そのキーワードを選ぶ際に、よく検索されている語句にするのは基本のSEOです。

そして、よく検索されている語句は何か？　というのを調べるために、Google AdWordsのキーワード ツールを利用するのが良いでしょう。
けれども、ここで示される検索回数が、そのウェッブサイトを見て欲しい実際の一般ユーザが検索している回数とは限らないのです。
例えば、「SEO」というキーワード。このキーワードによる検索順位が何位になるか、SEO各社は毎日調査しているはずです。従って、検索回数は膨大であっても、実は一般ユーザが検索している回数はそれほど多いわけでは無いはずです。

このLinkGetウェッブサイトは「検索エンジン登録」をキーワードにしているのですが、「検索エンジン登録」で検索して実際にこのサイトにアクセスされる回数が、Google AdWordsのキーワード ツールで表示されるボリューム程には無いのです。他のサイトも運営しているので判るのですが、この検索ボリュームならこれぐらいのアクセスはあるだろうと想定される数に届きません。

競合の激しいキーワードは各社が検索順位を常に調べているので検索回数が多くなりがち、という点に留意する必要があります。